グルタチオン(発酵グルタチオン

グルタチオンは生体内で合成されるアミノ酸です。
必須栄養素ではありませんが、身体のいろいろな機能を正常に保つ重要な働きをしています。

  1. 薬物中毒
  2. 慢性肝疾患
  3. 妊娠中毒
  4. 角膜損傷
  5. 皮膚障害
  6. 放射線・抗ガン剤による白血球減少

などの治療用医薬品として使用されています。

健常人においても飲酒や社会的ストレスなどの状態において有効性が確認されています。

グルタチオンは過酸化脂質の生成を抑制するだけでなく、すでに生成された過酸化脂質に対して細胞を防御する働きがあることが特徴です。

グルタチオンは1921年にポプキン博士により発見されました。
牛レバーには比較的多量に含まれています。

栄養補助食品として使用されるグルタチオンは、アミノ酸や核酸の発酵に使われる酵母から抽出される天然物質です。

化学合成品のグルタチオンは医薬品としてのみ使用でき、食品には使えません。
食品には天然発酵で作られる高グルタチオン含有培養物を用います。



グルタチオンが含まれている食品

牛レバーなど。

グルタチオンの効果効能

  1. 肝臓での解毒作用を高めます。
  2. 細胞老化の抑制に働くと考えられています。
  3. アルコ一ル性脂肪肝の予防に有効です。


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