レシチン (ホスファチジルコリン

レシチンは、別名ホスファチジルコリンともいうリン脂質の一種で、生体膜の重要な成分です。

血中コレステロールを排泄し、動脈硬化を予防する作用があります。

また、脳の神経伝達物質の合成に欠かせないため、認知症やアルツハイマー病の予防や改善効果に期待されています。

脳内のレシチンが不足すると、イライラや精神の不安定、頭の回転が鈍くなるなど、様々な悪影響が現れます。

レシチンは、ストレスやアルコール摂取、タバコの喫煙によって大量に消費されます。

レシチンが欠乏すると、免疫力の低下を招き、疲労、不眠、動脈硬化、糖尿病、悪玉コレステロールの沈着など多くの症状を引き起こす原因となります。

レシチンが含まれる食品

  • 大豆や大豆製品、卵黄、穀類、ゴマ油、コーン油、小魚、レバー、ウナギ、レシチンを用いたサプリメント・健康食品など。

 

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