単純脂質(脂肪酸+アルコール)の種類
中性脂肪、ろうなど
単純脂質は脂肪酸とアルコールが結合してできたもので、主にエネルギー源として使われます。
脂肪酸+グリセリンで中性脂肪、脂肪酸+高級アルコールでろう(油脂上の化合物の一種)になります。
中性脂肪の働き
体のエネルギー源に。余ると脂肪となってたまる
食品に含まれる脂質のうち、大部分を占めているのが中性脂肪です。
主に、体を動かすためのエネルギー源として使われ、余った分は腹腔内の脂肪細胞に蓄えられます。
必要に応じて分解され、利用されますが、取り過ぎると体内に脂肪がたまってしまい、肥満の原因になります。