大豆タンパク質-栄養食品の効果効能

大豆タンパク質

大豆タンパク質は、筋肉や血管、肌などの体を作る材料となる良質な植物性タンパク質です。

人間は本来、動物性タンパク質と植物性タンパク質を同量の比率でとるのが望ましいといわれています。

しかし、現在の食生活は、動物性タンパク質が多くなってしまいがちです。
大豆・大豆加工食品は、植物性タンパク質を多くとるのに最も手軽な食品と言えるでしょう。

ダイズ

大豆タンパク質には、人間の体内で合成できず、外からとらなければならない９種の必須アミノ酸がすべて含まれています。

大豆タンパクは、血中コレステロール値の低下や心臓病予防、骨粗しょう症予防、更年期障害の軽減、さらに大豆タンパク質には血管自体をしなやかに強く保つ働きもあるため、動脈硬化や脳卒中、高血圧などの予防効果が期待されます。

このように大豆タンパク質は病気や不快な症状を予防するのに効果的に働きます。

加えて、近年の研究で、大豆タンパクには脂肪肝を防ぐコリンも含まれており、肥満予防効果やダイエット効果もあることがわかってきました。

詳しいメカニズムは解明途中ですが、臨床実験などで、大豆タンパクは脂肪を燃焼させる効果が高いという結果がでています。