アスパラギン酸
アスパラギン酸は、約20種類ほどあると非必須アミノ酸のうちの一つで、エネルギーの代謝を高めて体内の老廃物を処理するため、疲労に対する抵抗力がつき、活力が高まります。
また、肝機能の強化やストレスを解消し、神経を鎮める作用があります。

アスパラガスから発見されたアスパラギン酸は、古代ギリシャでは心臓病の薬として、中国では滋養強壮や利尿の薬として利用されていました。
主に膀胱炎や肝臓病、心臓病、高血圧の改善に効果が認められたということです。
体内に入ったアスパラギン酸は他のアミノ酸と一緒にタンパク質を合成しますが、単独でも尿の合成を促して体外へ排出させることで、中枢神経にダメージを与えないようにします。
また、ミネラルと結合して体内の各組織に運び、神経の疲労回復に役立ち、イライラを鎮めてくれます。
アスパラギン酸が含まれている食品
アスパラギン酸の取り方
アスパラギン酸は、その名のとおり、アスパラガスの穂先に多く含まれています。
ゆでる時は熱湯に根元のほうから入れ手早く行います。
水に長時間さらすと栄養を損なうので注意しましょう。
おすすめメニュー「アスパラガスとウドのミモザサラダ」
材料
- アスパラガス6本250g、うど50g、固ゆで卵の黄身1個、白ワイン小さじ1、塩・コショウ少々、
調味料A(サラダ油大さじ2、ワインビネガー大さじ1、パセリみじん切り大さじ1、粒入りマスタード小さじ1)
作り方
- アスパラガスは塩を入れたお湯でゆで、水に取り、すばやくザルにあげる。
- ウドは皮をむいて短冊切りにし、酢水につけ、ザルにあげる。
- 調味料Aを合わせる。
- 器に2.のウドを盛り、その上に1.のアスパラガスをのせて、3.の調味料をまわしかける。
- その上に卵の黄身のみじん切りと、パセリのみじん切りを散らす。
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