ビタミンKの上手な摂り方

ビタミンKは、微生物によって合成されるので、発酵食品の納豆に特に多く含有されています。

また、植物の葉緑素でも合成されることから、緑黄色野菜や海藻類にも豊富に含有されています。

ビタミンKは、脂溶性ビタミンなので、油脂と一緒に摂ると吸収率が高まります。

熱にも比較的安定しています。

納豆や緑黄色、海藻類などを十分に食べていれば、ビタミンKの不足になることはないでしょう。


ビタミンKを多く含む食品

1食当たりの目安量含有量(μg)
野菜あしたば 50g250
つるぬらさき 50g175
かぶの葉 50g170
トウミョウ 30g96
おかひじき 50g155
春菊 2株 60g150
ほうれん草 1/2束 50g135
大根の葉 50g135
豆製品納豆 1/2パック 50g435
  • ビタミンKは、納豆や緑黄色、海藻類などに多く含まれる。


ビタミンKの1日摂取基準

年齢(歳)目標量(μg)
0~5(月)44
6~11(月)77
1~2(歳)2525
3~5(歳)3030
6~7(歳)4040
8~9(歳)4545
10~11(歳)5555
12~14(歳)7065
15~17(歳)8060
18~29(歳)7560
30~49(歳)7565
50~69(歳)7565
70以上(歳)7565


ビタミンK2シロップ

ビタミンKの種類には、緑黄色野菜に含まれるビタミンK1と、納豆などの発酵食品に含まれるビタミンK2があります。

ビタミンK2は腸内細菌によっても合成されますが、腸内細菌が少ない新生児には、欠乏症を予防するために出産の数日後にビタミンK2のシロップを飲ませます。

母乳にはビタミンKが少ないので、1ヶ月検診時に飲ませることもあります。

新生児の頭蓋内出血防止

ビタミンKシロップ服用前の新生児出血症を防ぐには、妊娠後期に母親がビタミンKを十分に摂ることが重要です。