ビタミンの種類

ビタミンは溶解性の違いで水溶性ビタミン脂溶性ビタミンの2つに大別分類することができます。

水溶性ビタミン

水に溶けやすく、油脂には溶けにくい性質を持つビタミン類です。

水溶性ビタミンは、過剰に摂っても体内に蓄積されずに排泄されてしまうので、毎日、食べ物から一定量摂ることが大切です。

脂溶性ビタミン

水に溶けにくく、アルコールや油脂に溶ける性質を持つビタミンです。

脂溶性ビタミンは、肝臓に蓄積されるため、摂り過ぎると頭痛や吐き気などの過剰症を起こすものがあります。

普段の食生活では取りすぎる心配はありませんが、サプリメントなどで大量に摂る際は、注意する必要があります。



ビタミンの種類と働き

種類化学名・別名発見年働き






ビタミンB群ビタミンB1チアミン1911補酵素として糖質の代謝に関与 神経機能を正常に保つ
ビタミンB2リボフラビン1935補酵素として糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与 成長促進 過酸化脂質の分解
ナイアシンニコチン酸 ニコチン酸アミド1937補酵素として糖質・脂質・タンパク質の代謝に関与
ビタミンB6ピリドキシン1934補酵素としてアミノ酸の代謝に関与 神経伝達物質の合成
葉酸ピリドキシン1941赤血球の産生 補酵素としてDNA合成に関与 胎児の先天異常の予防
ビタミンB12プテロイルグルタミン酸1948補酵素として様々な反応に関与 正常な赤血球の産生 神経機能の維持
ビオチンビタミンH1936補酵素として糖質・タンパク質脂質の代謝に関与
パントテン酸ビタミンB51933補酵素として糖質・タンパク質脂質の代謝に関与
ビタミンCアスコルビン酸1928コラーゲン合成 筋肉・血管・皮膚・骨の強化 過酸化脂質の生成を抑制 抗がん作用






ビタミンAレチノール β-カロチン1915目の網膜色素の成分、皮膚・粘膜を健康に保つ 抗がん作用
ビタミンDカルシフェロール1919カルシウムの吸収促進、骨の成長促進 血中カルシウム濃度の調節
ビタミンEトコフェロール1922細胞膜の酸化を防ぐ 過酸化脂質の生成防止 老化予防、赤血球の溶血予防
ビタミンKフィロキノン1935血液凝固因子の生成 カルシウム結合タンパク質の生成


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