納豆菌とは

納豆菌とは、枯草や落ち葉などに生息する枯草菌(こうそうきん)の一種で、稲わらに生息するものを納豆菌と呼びます。
稲わら1本には1千万個もの納豆菌が生息していると言われています。

  • 特徴:好気性(空気を好む)
  • 発酵適温:30~45℃
  • 栄養源:タンパク質など
  • 発酵による生産物:アミノ酸など


熱に強く生きたまま腸に届く納豆菌

納豆菌の胞子は100℃で加熱しても死なないほど強いので、生きたまま腸に届いて腸内環境を整える効果が期待できます。

加熱した大豆に納豆菌を植え付けて発酵させると、タンパク質を分解し、アミノ酸などを作り出します。

納豆菌は麹菌や酵母の発酵を妨げるので、酒やパンの職人は納豆を食べるのを避けるといわれます。

納豆

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