オクタコサノール (別名:オクタコシルアルコール)
オクタコサノールは小麦胚芽油、ブドウの果皮、リンゴの果皮などをおおっている植物ロウの中に微量に含まれているアルコールの一種です。
渡り鳥が何万キロも飛べるのはこれらの植物果皮を食べることから、そのエネルギー源の研究で注目され、その後この物質は運動耐久力や精力、さらに反射性の向上、ストレスに対して著しい効果があることがわかりました。
小麦胚芽油には、いろいろな栄養成分が豊富に含まれていますが、その中にアルコール類が含まれ、その内の一つがオクタコサノールです。
1931年科学雑誌に発表されて以来注目を集め、アメリカのイリノイ大学のクレントン教授はオクタコサノールの生理活性に関する臨床試験を行い、その結果を1970年代に発表しています。
オクタコサノールが含まれる食品
- 小麦胚芽油、ブドウの果皮、リンゴの果皮など。
オクタコサノールの働き
- 体力や精力の増進に伴い運動耐久性の向上。
- 酸素利用の向上に伴う基礎代謝の増進と反射性や筋肉能力の向上。
- ストレスに対する抵抗性の向上により、疲労気味の人や疲労しやすい人、持久力のない人には有用。
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