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エビ
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エビはイセエビをはじめ、クルマエビ、アマエビ、ボタンエビなど種類もいろいろですが、そのどれもが、高タンパクで低脂肪、しかも糖質がゼロというのが特徴です。(ただし痛風の原因、尿酸を増やすプリン体を多く含むので尿酸値の高い方は注意)
エビに独特のうまみがあるのは、グリシンやベタインなどのアミノ酸が多いためです。
ミネラルは全体に少なめですが、鉄分を含むので貧血予防には有効です。
エビに関して特筆すべきは、イカやタコに次いで多いタウリンと、殻に大量に含まれるキチン質です。
魚介類に多いタウリンは血中コレステロールを抑えて動脈硬化を予防する働きがあるとともに、肝機能強化や眼精疲労の緩和に力を発揮します。
食物繊維のキチン質は近年、免疫力の活性化に役立つことがわかっているので、小さなエビなどは殻ごと食べるのがおすすめです。
頭の殻に触ったときに固さがあるもの。
模様が鮮やかで、頭、尾、足のふちが黒ずんでいないものを選ぶ。
保存する際は、ペーパータオルで水気を拭き取り、頭や背ワタも取り除く。
ポリ袋に入れて口を閉じ、パーシャル室で保存(保存期間は3日)。
高タンパク、低カロリーで人気のエビ。
殻にはカルシウムが豊富で、丈夫な骨作りに貢献します。
この殻を食べるには、揚げ物が一番。
カルシウムはビタミンCと合わせることで吸収率が高まるので、エビの唐揚げにレモン汁を搾る食べ方は理にかなっています。
また、エビに含まれるビタミンEは油を合わせると吸収率が高まるので、その点でも揚げ物は有効な調理法と言えるでしょう。
シソのβ-カロテンとビタミンCが、エビのタンパク質と合わさることで、免疫力強化をはかれます。
また、動脈硬化予防も期待できます。
トマトのビタミンCは、エビのカルシウムの吸収を助ける作用があります。
これによりストレスの緩和効果や、丈夫な歯の維持が期待できます。