免疫力を高める健康
食べ物・栄養食品
効果効能ナビ
イワシ
スポンサーリンク
スポンサーリンク
イワシは刺身にして良し、つみれや煮付け、干物やフライで良しとあらゆる食べ方で美味しくいただけます。
臭みが苦手な人は、梅干しや生姜と一緒に煮るのがおススメです。
栄養面でも良質のタンパク質や骨を丈夫にするカルシウム、そのカルシウムの吸収率を約20倍にもするというビタミンDを豊富に含んでいます。
さらに、糖質・脂質の代謝にすぐれ、細胞の再生をつかさどるビタミンB2が多いのも特長のひとつです。
例えば、すこやかな皮膚、髪、爪の維持にビタミンB2は欠かせない栄養成分です。
近年、イワシの価値を高めたといわれる健康効果は、イワシの脂肪を構成する不飽和脂肪酸いわゆるEPAとDHAの働きにあります。
冷たい海中で生活する魚の場合、その脂肪は凝固しにくい不飽和脂肪酸が中心となります。
このうちEPA(エイコサペンタエン酸)は血液中のコレステロールを低下させ、血液の流れを良くして血栓をできにくくする働きが大です。
怖い動脈硬化や心筋梗塞・脳梗塞から私たちを守ってくれます。
加えて、DHA(ドコサヘキサエン酸)には、コレステロールを抑制する作用と共に、脳細胞の成長を促し、脳を活性化させ、ボケを防ぐ働きがあります。
イワシには、脳神経の働きをサポートし、血液の循環を良くするビタミン、ナイアシンも含まれており、効果は一層高まります。
また、近年注目されているイワシペプチドは、血圧の上昇を抑制する働きが期待できます。
青魚の代表格であるイワシは、タンパク質やカルシウムが豊富です。
ビタミンDがこれらの吸収率を高める働きをします。
カルシウムを無駄なく摂取するには、骨まで食べられるように調理をすることが必要です。
じっくり煮炊きすれば、骨は柔らかくなり、煮汁まで食べれば溶け出たビタミンB6も摂取できます。
なお、水洗いするときはビタミン類が流出しないように、手早く行いましょう。
イワシに含まれるビタミンDは、カルシウムの吸収を高め、骨に沈着させる効果があります。
葉にも根にもカルシウムの豊富なかぶと合わせることで、骨粗しょう症予防になります。
イワシのカルシウムとレンコンのビタミンCを合わせてとることで、歯を丈夫にするなど、健康な歯の維持に貢献します。
更年期障害の予防も期待できます。
イワシのタンパク質、カルシウムと梅干しのクエン酸が合わさることで、疲労回復の効果があると言われています。
また、骨粗しょう症予防も期待できます。
目がきれいで身にツヤがあり、身がかたく締まっているもの。
ウロコがきれいに残っていて、側面の斑点がハッキリしている。
体が銀色に光っていてピンとはっているものを選ぶ。
保存の際は、頭、うろこ、エラと内臓を取り、水洗いし、ペーパータオルで腹の内側と表面の水気をしっかり拭きとり、ラップで包んでパーシャル室で保存(保存期間は1週間)。
または、酒や酢で調味してから密閉容器に入れ、冷蔵庫へ。
4~5日ほど保存可能です。