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うなぎ
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ウナギは、古くは「万葉集」の時代から強壮食品として、夏の盛り、土用の丑の日などに食べられてきました。
栄養学的に見ても豊富なタンパク質、100グラムの蒲焼きで2日分が摂れるというビタミンAをはじめ、ビタミンB1、B2、D、E、さらにはカルシウム、鉄分と体に必要な栄養素がこれでもかというほど含まれている優秀な食品です。
以前は、多すぎると心配された20%を占める脂質も、研究により不飽和脂肪酸のEPA(エイコサペンタエン酸)やDHA(ドコサヘキサエン酸)を多く含んでいることが判明し、脂っこいイメージとは裏腹に、意外なほど体に優しい食材といえます。
ウナギにとくに多いビタミンAは、粘膜を強化、視覚を正常に保つ働きがあり、胃腸病や風邪を予防します。
ウナギ一串で2日分のビタミンAの必要量を得られるほど豊富に含まれています。
そして、うな丼と一緒に食べる肝吸いも栄養たっぷりで、たった30gの肝で、ウナギ一串分のビタミンAがとれます。
ビタミンB1は疲労回復、ビタミンB2は細胞の再生と成長に関係し、ビタミンDはカルシウムの吸収を約20倍にも増やして骨粗鬆症を防ぎます。
ビタミンB1は、糖分をエネルギーとして燃やすために必要な栄養素です。
気温が上がってくると、このビタミンB1が不足がちになり、必要なエネルギーが作れなくなります。
脳や体のエネルギー不足と、糖分の分解が進まずにたまる乳酸などの疲労物質が、夏バテ状態を引き起こします。
ビタミンB1が豊富なウナギは、夏バテ解消に有効な食材です。
ほかにも、ビタミンEには老化防止と高い抗酸化作用があり、カルシウム、鉄はそれぞれ骨や歯、血液という体の根本に関与します。
EPAやDHAはコレステロールを抑えて血流を良くするなど、その健康効果は申し分がありません。
さらに近年では、皮の周囲に含まれるコラーゲンへの注目度が高まっています。
タンパク質の一種であるコラーゲンは、細胞と細胞をつなぐ役割を果たしており、肌の張りはもちろん、血管を柔軟にし、ガンの予防にも効果があると考えられています。
ウナギは豊富な栄養をバランスよくとれる優れた食材です。
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