健康で免疫力を高める
食べ物・栄養食品
効果効能ナビ
免疫力を高める食事
スポンサーリンク
免疫力を高める食事法で一番重要なのは、色々な食品をバランス良く食べることです。
免疫力を高めるには、バランスの良い栄養素を摂るのことが大切です。
そして良質なタンパク質・アミノ酸を摂る必要があります。
これは免疫細胞を強化するためには、アミノ酸が欠かせないからです。
良質なタンパク質源としてあげられる一つは、卵です。
卵は、これから成長をするために必要とされる栄養素がたっぷり詰まっている優良食品です。
また、大豆や大豆加工食品の納豆や豆腐もおススメできます。
きのこには、β-グルカンという免疫力を高める成分が豊富に含まれているので、一日一皿は、きのこ料理を食べたいものです。
料理としてとるのならば、きのこの種類は、特に問いません。
しいたけ、しめじ、まいたけ、えのきだけなど身近で簡単に手に入るきのこをはじめ、近年ガン予防効果が注目されているアガリクスなどを毎日1品、きのこ料理としてとると良いでしょう。
海藻などのぬめり物質には、腸内細菌叢をきれいにして、腸の免疫を高める作用があります。
また、海藻類はフコイダンという成分を含んでいますが、これはガン細胞に栄養を送り込む新生血管ができるのを抑制したり、ガン細胞を自殺に追い込む働きがあります。
きのこや海藻も活性酸素を除去する作用はあるのですが、さらにおススメの食品がビタミンE・C・B2+ミネラル(特にゲルマニュウム、亜鉛、鉄、銅)を多く含む食品です。
これらの成分のどれか一つを含む食品を食べるだけでも有効ですが、理想は、ビタミン類とミネラル類の両方を含んでいるものです。
この両方を含んでいるのが実は、にんにくなのです。
特にゲルマニュウムを多く含んでいます。
にんにくは、アメリカで発表された「ガンを予防するデザイナーフーズ」においてその効果がトップだと認められた優れた食材です。
にんにくの効能は、ガン予防のほかにも様々な効果が期待できます。
発酵食品には、ガンなどを撃退するのに重要な働きをするヘルパーT細胞のTh1細胞を増やす作用があります。
ヘルパーT細胞には、Th1とTh2の2種類がありますが、発酵食品にはこの2つが分かれるときのスイッチである樹状細胞を刺激する効果があります。
ガン細胞を抑制するには、Th1とTh2のバランスが重要なのですが、発酵食品には、樹状細胞を刺激して、Th1とTh2のバランス調整を行う作用があります。