マンゴー

  • 薬効作用:消化促進 血行促進 美肌効果など。  

マンゴーはウルシ科の常緑樹で、何千種類もあると言われています。
果肉には濃厚な香りと甘みがあり、ねっとりとした舌触りが特徴です。

国産では、沖縄や鹿児島、宮崎などが有名です。
輸入のマンゴーは、メキシコ産の丸くて赤みを帯びたアップルマンゴー、フィリピン産の黄色くて扁平型のペリカンマンゴーなどがあります。

アップルマンゴーは強い甘味と豊かな香り、ペリカンマンゴーはやや酸味が強いのが特徴です。

マンゴー



マンゴーの注目成分

マンゴーの主な栄養成分(可食部100gあたり)

ビタミンC・・・20mg
カリウム・・・170mg
カルシウム・・・15mg
葉酸・・・84μg
ビタミンA(レチノール当量)・・・51μg
・・・0.2mg
食物繊維・・・1.3g

カットマンゴー

マンゴーの栄養素と効能効果

マンゴーは栄養価が高い食べ物です。
特にプロビタミンAビタミンCが多く、プロビタミンAは皮膚の潤いを保ち、粘膜を丈夫にする働きがあり、目の疲れや肌荒れの防止に必要です。

ビタミンCは、コラーゲンを強化してハリのある肌を保つ美肌効果や老化防止などを期待されています。
プロビタミンAビタミンCビタミンEの相乗効果により、血行を促進し、体の免疫力を高めてくれるので、風邪をひいたときなどに食べると良いでしょう。

マンゴーに含まれるファイトケミカルは、ゼアキサンチンです。
ゼアキサンチンは目の健康を保つ効果が期待されています。

さらに、マンゴーを肉や魚料理の際に使うと、タンパク分解酵素によって、肉や魚をやわらかくし、葉酸の働きによって肉や魚の消化を助ける効果があります。
マンゴーを料理のソースや食後のデザートに取り入れてみましょう。


マンゴーの効果的な食べ方

ゼアキサンチンは脂溶性成分、肉料理などと一緒にとると吸収率アップ

マンゴー+肉・魚=消化力アップ
おススメレシピ:マンゴーソース

【作り方】約2~3人分
1.マンゴー(1個)は種と皮をとり、フードプロセッサーにかけてピューレ状にし、レモン汁(大さじ1)を加える。

※冷蔵保存可能(2日以内)

マンゴーソース

マンゴーの種の取り方

ヘタを切り、ナイフをナイフを縦半分に種に届くように360度の切込みを入れる。

次にヘタと反対側からスプーンを差し込み、種の表面に沿って繊維を種から剥がすようにスプーンを入れる。

両面行い、両手で押さえながら半回転させて2つに分け、種をとる。

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