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そら豆
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そら豆の原産地は北アフリカから西南アジアと言われ、諸説あります。
6000年前の新石器時代から食用とされ、人類の最も古い食物の一つです。
日本へは奈良時代にインドの僧が伝えたとの伝聞がありますが、記録に残されているのは17世紀初めです。
一般的に普及するのは、明治政府によりヨーロッパから長サヤ系の品種が導入されてからです。
寒さに強く、秋まきができるので、水田の裏作として九州や本州の南西部で広く栽培されるようになりました。
そら豆はタンパク質やカリウム、ビタミン類も豊富で栄養豊かです。
利尿薬成分や去痰剤成分を含み、古くから強壮剤としても利用されています。
そら豆は未熟なサヤで収穫するため、サヤの呼吸量が多く鮮度が落ちやすいので、収穫後、購入後、早く食べるようにしましょう。
サヤから出したらすぐ調理します。
1~2%の塩水でゆで、3分ほど沸騰させて、ザルにあげます。
冷凍保存する場合は、少しかために茹でて冷ました後、ラップに包みフリーザーバッグに入れ冷凍します。