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カリフラワー
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カリフラワーは外観からでしょうが、別名花キャベツともいわれています。
ビタミンCといえばすぐに思い浮かぶのがレモンですが、じつは淡色野菜であるカリフラワーには、これに負けないほどのビタミンCが含まれています。
カリフラワーは、いも類と同じように組織がしっかりしているので、ビタミンCの量はゆでた後でも、同量のレモン果汁とほぼ同じです。
レモン汁100gを摂ろうと思うと大変ですが、温野菜にしたカリフラワーならペロリといただけるでしょう。
ビタミンCといえば、高い抗酸化力や美肌などのほか、風邪を予防する効果もあり、カリフラワーは、冬の食卓に欠かせません。
ビタミンC以外は、ビタミンB1、B2、カルシウム、鉄などを含みますが特筆するほどではありません。
食物繊維はやや多く含まれ、ほとんどが不溶性で、便通を良くします。
重みがあり、白いつぼみが詰まっているもの。
葉が鮮やかでハリがあり、瑞々しい。
茎の断面が瑞々しく、変色していないものを選ぶ。
多少アクがあるので一般的にはゆでて使います。
美味しくゆでるには、カリフラワーがかぶるくらいの湯(約1ℓ)に塩小さじ1強、酢大さじ1、小麦粉大さじ2を合わせて、カリフラワーの花のほうを下にして入れ、浮き上がらないよう落とし蓋をします。
かためで歯ごたえがあるほうが美味しいので、ゆですぎには注意しましょう。(カリフラワーは生で食べることもできます。)
玉ネギやニンジンなどと酢漬けにしておくと、付け合せに便利に利用できます。
ソテーやグラタンなどの洋風の献立はもちろん、茶碗蒸しなどの和風メニューにもなかなか良く合う食材です。
カリフラワーを購入する際は、白かクリーム色でかたくしまっているものを選ぶと良いでしょう。
保存は、固ゆでにして冷蔵か冷凍保存すると良いでしょう。
熱で壊れにくいビタミンCを含んでいるのがカリフラワーの特徴です。
ただ、水溶性でビタミンの一種であるビオチンも同様の性質があるので、栄養の損失を防ぐには蒸す調理法がベストです。
切ってから水にさらすことも避けましょう。
カリフラワーに含まれるビタミンCはカルシウムの吸収を助ける働きがあり、骨を丈夫に保って骨粗しょう症の予防、歯の健康維持が期待できます。
おすすめレシピ:カリフラワーのチーズディップ添え