いんげん豆の効果的な調理法

白インゲン豆

インゲン豆の栄養素を賢くとるお勧めメニューは、「鶏肉とインゲン豆のピリ辛炒め」です。

一晩水につけたインゲン豆を火にかけてからゆでこぼし、鶏肉と一緒に炒めたものです。

これなら、インゲン豆に足りないアミノ酸は鶏肉でカバーされるうえ、あらかじめトウガラシ炒めてあわせることで、含まれるカプサイシン糖質の代謝を促進します。

カプサイシンには、体内の余分な脂肪を燃焼させる働きもあり、インゲン豆の皮に多い食物繊維とともにダイエットや美容面の効果も期待できます。

インゲン豆の乾燥豆は皮にアクが多いため、調理の際は一度ゆでこぼす渋切りをしなければなりません。

アクは苦いだけでなく、成分の無機塩やアルカロイドに血液を凝固させたり溶かしたりする悪い作用があるので、健康面からも必要な下ごしらえです。

インゲン豆は、栄養バランスのすぐれた食材です。
色々な料理に応用がきく食材なので、ふだんの食卓に積極的に利用しましょう。


 

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