健康に良い野菜  茎レタス・ステムレタス

  • 薬効作用:抗酸化作用

茎レタス(ステムレタス)は、茎を食用とするレタスの一種で、葉は細長く20~30㎝になります。

生育途中から茎が伸び始め、長さ40㎝、太さ3㎝程度になります。
中国では広く栽培されており、「山くらげ」に加工されています。

茎レタス

茎レタスの注目成分



茎レタスの栄養素効能効果

淡色野菜で食物繊維カルシウムビタミンB1B2Cを含みます。
ビタミンCはレタスの4倍含まれています。

ビタミンCは強い抗酸化力があり、過酸化脂質の生成を抑制したり、動脈硬化・脳卒中・心筋梗塞などを予防する効果があります。

茎レタスの食べ方使い方

葉を取り除き、上はピーラーで、下は包丁で皮を剥いて利用します。
サラダや酢の物には薄切りを1~2分塩ゆでして使います。
漬物、汁の実、炒め物には生のまま使います。

茎レタスは、あまり味はなく、シャキシャキした食感がキュウリやウドに似ています。
きんぴらに加えると食感が楽しめます。
若い葉は苦味が少ないので、ゆでて利用します。

山くらげは茎を割って乾燥したもので、水でもどして漬物や和え物にします。

山クラゲ


茎レタスの選び方と保存

茎の長さは50㎝以下のものがよく、長いものは硬く、中が空洞になっていることがあります。

保存する場合は、新聞紙でくるんで、冷蔵します。

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