2013.05.14
カテゴリ:料理・調理
わかめの効果的な調理法
ワカメは、定番の酢の物で食べるのもお勧めです。
酢にはコレステロールや血圧を下げる働きがあるうえ、アルギン酸をやわらかく、有害物質の吸着をしやすくしてくれるからです。
お勧めメニューは、「ワカメとワケギのカラシ酢味噌」です。
抗酸化成分など有効成分が豊富ながら、やや塩分が気になる味噌も食物繊維やカリウムに富んだワカメと合わせれば問題はありません。
ほかにも、カルシウムはビタミンDとのコンビで吸収が良くなりますので、キノコ類と煮合わせても良いでしょう。
ワカメは干したものと塩蔵ものに大きく分かれます。
ミネラルやビタミンに関しては、意外にも干したもののほうが優秀です。
塩蔵品では水さらしが必要ですが、水溶性の成分を損なわぬように手早く行うのが重要ポイントです。
やわらかくて食べやすい、栄養素たっぷりの海の野菜と呼ばれるワカメを食卓に積極的に取り入れましょう。