健康に良い野菜  コールラビ

  • 薬効作用:免疫力向上、美白、胃腸障害の改善、高血圧の改善

コールラビは、キャベツの仲間です。

ドイツ語で「コール」はキャベツ、「ラビ」はカブを意味します。
直径10㎝前後の小型のものはヨーロッパ系で、アジア系は大型で10㎏になるものもあります。

肥大して球形になった茎を食用にします。
緑色と紫色のものがありますが、いずれも肉色は白です。

コールラビ

コールラビの注目成分



コールラビの栄養素効能効果

コールラビは、β-カロテンビタミンC葉酸食物繊維などをカブより多く含んでいます。

コールラビの食べ方使い方

皮を剥いて利用します。
生のままなら、シャキシャキした食感でサラダ、マリネ、ピクルス、浅漬けなどに向きます。

加熱すると甘みが増しポトフ、シチューなどの煮込みやスープ、グラタンに向いています。
若い葉は、下茹でしてロールキャベツのように使います。


コールラビの選び方と保存

ヨーロッパ系のコールラビは、直径8㎝位の丸く、葉がしっかりしているものを選びます。
直径10㎝を超えたものは肉質が硬く、ス入りが見られることがあります。
表面の白いロウ物質は、内部から出たもので害はありません。

保存する場合は、葉を切り落とし、密封袋に入れて冷蔵庫で1ヵ月くらい保存できます。

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