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カーボロネロ
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カーボロネロ(別名:黒キャベツ)は、イタリアトスカーナ地方原産のアブラナ科不結球キャベツの一種です。
ローマ時代から栽培されていて、キャベツの野生種とも言われています。
葉は細長く表面がちりめん状になっていて、1枚ずつ摘み取って収穫します。
キャベツよりは葉肉は薄く、水分は少なめです。
白いんげんと煮込んだ「リボリータ」はフィレンツェ人が愛する伝統的な料理です。
栄養的には青汁の材料となるキャベツの原種、ケールに近いので、キャベツに比べてビタミンC、β-カロテン、カルシウム、食物繊維などが勝っています。
生では硬いので、茹でてから使います。
ミネストローネが定番ですが、煮込んでも崩れることはなくしっかりとしたキャベツの味が出てきます。
また、茹でたものをオリーブオイルで炒めてパスタに加えたり、かき揚げやごま和えにしても良いでしょう。
色が鮮やかでしおれていないもの。
新鮮なものには表面に白いワックスが見られますが、植物から出たもので害はありません。
保存する場合は、湿らせた新聞紙でくるんで、冷蔵します。
寒さにあたったカーボロネロは甘みが強くなります。