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白ごま
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世界中で広く栽培されているゴマは、インド、エジプトが原産です。
古代から油を取るために育てられた最古の植物と言われています。
中国では古くから「ゴマは不老長寿の食べ物」とも言われるほど重宝されている馴染みの深い食材です。
ゴマには、白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマがあり、薬膳の効能が異なります。
白ゴマの薬膳としての効能は、活力を上げ、肺や大腸へ働きかけることで、体全体に潤いを与えてくれます。
また、ゴマは加工の違いで、すり潰したもの、煎ったものなどがあります。
煎ったものは香ばしく、香りや味わいも異なるので、料理によって上手に使い分けましょう。
セサミンは、ゴマの特徴であるリグナン化合物のひとつです。
リグナン化合物は、老化防止やコレステロールを低下させ高血圧を防ぐなど、老化に伴う生活習慣病を予防する作用が詰まっています。
その他、肝臓の健康にもよく、セサミンをはじめとするリグナン化合物をもつゴマは、少量でも積極的に取り入れたい食材です。
ゴマはそのままふりかけるよりも、すりゴマや練りゴマとして食べたほうが消化吸収率がよく、栄養素を効果的に吸収することができます。
ゴマをすることで、香りと風味が出るだけでなく、消化がされやすくなります。
ほうれん草はゴマと同様、腸を潤すことからゴマとの相性がよく、便秘気味の人におススメの一品です。
ほうれん草のゴマ和えに、ゴマ油をひと垂らしして中華風にアレンジすることでよりゴマの効能がアップします。
腸を潤すことで、体全体が潤い、乾燥した肌も良くします。
また、鉄分が豊富なほうれん草は貧血対策に効果的です。