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ロマネスコ
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ロマネスコは、カリフラワーの一種で16世紀頃からイタリア、ドイツで栽培の記録があります。
1990年代頃からフランスで栽培が増えてきて、日本でも栽培されましたがあまり普及しませんでした。
その後、日本で早生品種が発表され、直売所などで見かけるようになりました。
花蕾が幾何学的な配置で、規則正しいらせんを描いているのが特徴です。
カリフラワーに比べてビタミンC、β-カロテンなどが多く含まれています。
カリフラワーと同じように使えますが、火の通りが早いので茹で時間は3分程度とします。
電子レンジで調理するとほっくりしたしあがりになります。
花蕾を縦に割るとモミの木の形になるので、グラタンなどで飾りに使うと良いでしょう。
花蕾は生では黄色ですが、茹でると緑色になり、煮込み料理に使っても黒ずみが少ないのが特徴です。
新鮮なものは生のままディップをつけていただくのも良いでしょう。
直径10~15㎝のもので、花蕾が硬く、隙間のないものを選ぶ。
表面の一部が茶から紫色になっているものは日焼けしたもので、食味に問題はありません。
保存する場合は、表面に触れないように新聞紙でくるみ、冷蔵庫に入れ保存します。