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ロイシーコーン
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ロイシーコーンとは、イネ科のとうもろこしの白い品種で甘みが強いのが特徴です。
甘味種の中でも白色種は昔からありましたが、茹でると粒の色が灰色になるので普及しませんでした。
15年ほど前に加熱しても変色しない品種が発表され、その独特の甘みと風味が話題となりました。
北海道発のロイシーコーンは栽培しやすく、大穂が収穫でき、純白粒が美しいミルキー風味の品種です。
名前の由来は、『おいしい・しろーい』から、付けたと言います。
栄養的には糖質とタンパク質が主体で、食物繊維も多く含みます。
粒の基の部分にはコレステロールを下げる働きのあるリノール酸や疲労回復に効果があるアスパラギン酸、ビタミンB1、ビタミンB2、ビタミンEなどが多く含まれています。
新鮮なものは生でも美味しく、サラダに向きます。
茹でる場合は5分程度とします。
電子レンジの場合は水を表面につけ、600Wで3分加熱します。
ロイシーコーンは、粒皮が非常にやわらかいのが特徴です。
ロイシーコーン…300g
牛乳…1カップ
塩…小さじ1/4
冷やしてもあっさりした甘さが美味しいスープです。
お好みで、コショウやパセリを散らすの良いでしょう。
スープをこした際に出た搾りかすは食物繊維がたっぷりなので、捨てずにオムレツやシチュー、ポテトサラダなどに活用して下さい。
自然な甘さで料理にコクがでます。
茶色いひげがおおく、包葉の色が鮮やかな緑色のものが新鮮です。
鮮度が落ちやすいのですぐに調理しましょう。
冷凍保存する場合は、茹でたものを3㎝の輪切りか粒をはずして密閉袋に入れて保存します。
北海道産は7~9月です。