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ローズマリー
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臭み消しの定番ハーブ、ローズマリーは脳を活性化させ、体の酸化を防ぐ抗酸化作用をあり「若返りのハーブ」とも言われています。
ローズマリーは、地中海沿岸が原産で、日本には江戸時代後期(1820年頃)に渡来しました。
生命力が強く、園芸によく用いられる人気の植物です。
清涼感のある香りが特徴で、料理では肉や魚の臭み消しとして利用します。
ローズマリーにはロズマリン酸という成分が含まれており、脳の働きを活性化させ、記憶力や集中力が向上します。
薬膳としての効能は、催眠、鎮静、鎮痛、鎮痙、抗アレルギー(抗炎症)など多くの作用があり、消化を促し、胃を丈夫にします。
ただし、妊婦中や高血圧の人には多量摂取や長期にわたる継続使用は避けましょう。
私たちの体の細胞は、アルカリ性だったものが酸化し、劣化することで老化します。
脂質の多い食材や、油を多く使った料理を食べると細胞は酸化しやすくなりますが、抗酸化作用が高いローズマリーを使えば、老化予防に効果的です。
ローズマリーの主成分の一つであるロズマリン酸の抗酸化作用は加熱に強く、サラダ油で100度の熱で長時間(1時間)調理してもほぼ変わらないほどです。
脂質が多い肉料理と相性の良いハーブです。
粉末のものは、食材となじみやすく、ほかの粉末のスパイスとミックスする時に重宝します。
サバは栄養価が高く、血液をサラサラにするEPA、脳に良いDHAを多く含みます。
ローズマリーも脳を活性化させることから、サバの臭みを抑えるだけでなく、老化を防止し、気と血を補ってやる気を出す一品になります。
葉を刻んだりパウダーを使って炒めましょう。