蜂蜜(はちみつ)

人類の歴史上最も古い甘味料と言われるハチミツは、ミツバチが集めた花の蜜が巣の中で熟成されてできたものです。

ハチミツの主成分は、ブドウ糖と果糖ですが、そのほかには、ショ糖、タンパク質、乳酸、リンゴ酸などを含んでいます。
また、ビタミン類やミネラル類を含みます。

ミツバチ天然巣蜂蜜

花の種類によって、味や成分に差があります。

色が透明で美しく、味も香りもさわやかなのは、ミカンなどの柑橘類の花からとったものです。
レンゲ、クローバなどのはちみつも上等です。
栗やとちの花のはちみつは、甘みは強くてもアクがあるので、あまりお勧めできません。

ハチミツは日本でも古くから利用されており、平安時代の書物にも各地から宮中に献上されたハチミツの記録があります。

一匹のミツバチが一生のうちに集める蜂蜜は、小さなスプーン1杯、約6gと言われています。


蜂蜜(はちみつ)の栄養効能効果

蜂蜜はブドウ糖の他、カリウム鉄分、などのミネラルや様々な有機酸やアミノ酸タンパク質などを含む栄養価の高い食品です。

蜂蜜の疲労回復や体調を整える効果

  • 素早い疲労回復
  • 殺菌および雑菌の繁殖を防ぐ
  • 肌の保湿効果
  • 身体の調子を整える

はちみつ

蜂蜜の主な栄養成分(可食部100gあたり)

ハチミツ

はちみつの疲労回復効果

疲れたときにハチミツをひとなめすると、著しい疲労回復効果があります。
もともと糖質は、体内に入ってすぐにエネルギーにとなるため、即効性があるのです。
疲れると甘いものが欲しくなるのも、こうした生理的な要求によるものです。

ハチミツは効き目が早くあらわれるので、ハチミツとをあわせて飲めば、疲労回復にいっそう効果的です。
リンゴ酢とハチミツをそれぞれ小さじ2杯、コップ1杯の水に溶いて毎日飲むと、疲労が取れ、健康維持に大いに役立ちます。

下痢止め効果

ハチミツ30mlをコップ1杯の水に溶いて、1日1回飲みます。
慢性の下痢によく効きます。

咳、のどの痛み改善効果

風邪によるのどのトラブルには、白湯にハチミツを小さじ2~3杯溶かして飲みます。
のどが楽になり、咳が治まります。
これはハチミツに肺をうるおす作用があるからです。

また、ナシにハチミツをかけたものを蒸して食べると、いっそう効果があります。

のどの痛みには、うがいが欠かせません。
大根おろしコップ1/3に、小さじ1杯のハチミツを加えたものでうがいをします。
これを1日3回繰り返すと、のどの痛みや炎症が治まってきます。

唇のあれ、口角炎

唇が荒れてかさかさになったときは、ハチミツをぬります。
ひび割れて痛むときも、ハチミツを塗れば痛みがやわらぎます。

口の端が切れて痛む口角炎の場合にも、切れた部分にハチミツを塗ります。
痛みがやわらぐと共に、細菌の感染を予防します。


はちみつの保存方法

  • 常温保存、ただし直射日光は避ける。
    (蜂の巣の中は34℃程度なので)
  • 開封後も蓋を閉めるだけでよい。
  • 冷蔵庫は結晶になりやすく、また硬くなるのでよくない。
  • 基本的には1年はもつ。
    (酸っぱくなるなど味が変わらなければ大丈夫と言われる)

ハチミツの保存

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