じゃがいもの効果的な調理法
サツマイモに比べて低カロリーとはいえ、糖質の多いジャガイモをたくさん取るというのは、やはり心配です。
そんな場合は、ともに水に溶けやすいビタミンCとカリウムをスープにして、ジャガイモをこした煮汁だけをいただくというのも一つの方法です。
こうすれば、カロリーは少なめ、有効成分の8割は摂取できます。
ジャガイモは調理法でエネルギー量が大きく変わる素材なので、カロリーが気になる方はその点を注意して献立を工夫したいものです。
たとえ同じ分量を食べても、ゆでたものとフライドポテトなど揚げたものでは、カロリーで7倍、塩分で200倍もの違いが出るといういいますから大変です。
おススメのメニューは、サッとゆでたジャガイモを使う、低カロリーの「ジャガイモの梅が香和え」です。
この場合、ジャガイモは皮付きのままゆでて成分の流失を最低限にとどめ(スープにするときは皮をむいてゆでる)ゆでた後に皮をむいて角切りにします。
これを別にすり鉢でのばした梅干し(砂糖少々で味を調える)と和えれば完成です。
梅干しに豊富なクエン酸には、胃液の分泌を促して消化吸収を高める働きがあり、ゆでたジャガイモの栄養を無駄なくしっかりと取ることができます。
ジャガイモを購入する際は、ふっくらした形で、表面にシワや傷がないもの、ずっしり重みのあるものを選びます。
皮が緑色をしていたり、芽が出ているものは避けましょう。
3~5月に出回る新ジャガは水分が多いので、煮ころがしややシチューに適しています。
保存する際は冷蔵庫ではなく、風通しの良い冷暗所に置くようにしましょう。
なお、ジャガイモはある程度保存ができますが、発芽した芽にはソラニンという毒が含まれます。
芽が出たときは、その周囲をしっかりえぐり取ってから使用しましょう。
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