昆布の栄養、効能効果

  • 効能効果:下痢、肥満、便秘予防改善

昆布には、がごめ昆布、真昆布、長昆布、細目昆布、日高昆布(三石昆布)、利尻昆布などあります。

その成分を真昆布でみると、可食部100g中、タンパク質8.2g、糖質58.2g、カルシウム710mg、リン200mg、鉄3.9mg、カロチン1000μg、ビタミンA効力560 IU、ナトリウム2800mg、カリウム6100mgなどや、生理活性成分としてアルギン酸、硫酸多糖類、ラミニン、ヨウ素や、うまみ成分のグルタミン酸を含有しています。

昆布の注目すべき点はカリウムを大変多く含んでいるところです。
カリウムには塩化ナトリウム(塩の主成分)を体外に排出する働きがありますので、塩分の取り過ぎを自然に防ぎ、高血圧を予防する効果があります。

昆布にはアルギン酸エステルという一種の植物繊維を含み、これがコレステロールや脂肪の沈着を防ぎます。

エイコサペンタエン酸(EPA)は、イワシやサバなどの体内で作られるのではなく、これら青魚が海藻に含まれているEPAを食べることで体内に取り入れているのです。

EPAはコレステロールを低くし,血管の中で血が固まる血栓(けっせん)を予防します。

アミノ酸タウリンも含まれています。
タウリンコレステロールを低下し、血圧を下げます。

また、貧血を予防する鉄分やカルシウムを多く含むので、ミネラル補給にも適した食品です。



昆布には、独特のヌルヌルがありますが、このヌルヌルに含まれている成分、多糖類フコイダンにガン細胞を自殺へ追い込む働きがあることがわかってきました。

昆布には、FとUの2種類のフコイダン分子が存在し、このうちのU-フコイダンにがん細胞を自殺に追いやる効果が確認されています。

昆布から抽出した天然のU-フコイダンを1リットルあたり1グラム濃度の液体を作り、結腸ガンの細胞1万個入ったシャーレに入れると、24時間後にガン細胞は半減、72時間後にはほぼゼロになったそうです。
骨髄性白血病細胞や、胃ガン細胞の実験でも同様の結果が確認されています。

しかも注目すべきは、ガン細胞が自らのDNA分解酵素によって自殺し、正常細胞には、ほとんど影響が見られなっかたことです。

U-フコイダンは、普段食事する昆布から摂取することができますが、
注意したいのは、だしをとるために沸騰直前に取り出している場合、U-フコイダンはまったくだしに出ていません。

昆布をそのまま食べてこそ効果を発揮しますので、鍋料理などは一番最後に残った汁と昆布を食べると良いでしょう。



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