めかぶの栄養、効能効果

メカブ

めかぶには、ヨウ素が多く含まれています。
ヨウ素は人の体に重要で欠かせない元素で、甲状腺に多く分布しています。

このヨウ素は、こんぶ、わかめ(めかぶ)などの海藻類に多く含まれており、島国である日本は、海藻類を良く食べる食習慣があるため、欧米に比べて乳がんの発生率が低い原因の一つだと考えられています。
欧米では、乳がんの発生率が7人に1人といわれていますが、日本の場合は、その1/4程度にとどまっています。



めかぶのガン抑制作用

ガン細胞は、増殖を繰り返しています。しかし、その中では増殖だけではなく、自殺をしているガン細胞もあるのです。
このガン細胞の自殺をアポトーシスといいます。

通常は、ガン細胞が自殺していても、増殖の勢いのほうが強いため、ガン細胞はどんどん拡大していきます。

人の乳ガン細胞を培養して行った実験で、ガン細胞にめかぶの抽出液を入れると、数十パーセントの高確立でアポトーシスを引き起こすことが判明したそうです。
この結果は、ガン治療で使われている抗ガン剤と比較した場合でも、めかぶの抽出液のほうが、抗ガン剤を上回るアポトーシス作用があったことが確認されています。

マウスを使った実験でも優れた結果が得られたそうです。
マウスを2つのグループに分け、両方に乳ガンを発生させる物質を投与します。

その後、一つのグループには、めかぶを水に溶かしたもの(1ℓの水に1.5gのめかぶ)を、もう一方には普通の水を与え続けた結果、普通の水を飲み続けたグループのマウス全てに乳ガンが発生しました。

しかし、めかぶを溶かした水を与えたグループのマウスの方には、24週目になっても乳ガンの発生はみられなかったそうです。

この2つの実験結果からみて、めかぶの乳ガン抑制効果はすばらしく高く、有効であることがわかります。

めかぶの抗ガン作用は、めかぶに豊富に含まれているヨウ素だけではなく、めかぶにはガン予防に効果があるとされる多糖類も多く含まれているので相乗効果で力を発揮していると考えられます。

この結果、めかぶは、乳ガンだけでなく、胃ガン、大腸ガン、卵巣ガンなどにも効果があることがわかってきました。

マウスの実験から見て、めかぶを1日7g程度常食すれば、ガン予防に効果を発揮すると考えても良いでしょう。


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