2013.03.01
カテゴリ:料理・調理
ゼンマイの効果的な調理法
本来、山野草であるゼンマイはアクが強いので、生では食べられません。
ゆでる際には、重曹を入れると気になる苦味が取り除けます。
ゆでた後は流水にさらし、数時間そのまま水につけておくと良いでしょう。
献立としてお勧めしたいのが「ゼンマイとコンニャクの炒め煮」です。
油を使うことで脂溶性のビタミンAが効率よく吸収できるうえ、こちらも食物繊維豊富なコンニャクとのコンビは、腸内の老廃物やコレステロール、有害な発ガン物質をまとめて排出してくれます。
ゼンマイは、同じ山菜のワラビと同様、ビタミンB1を分解してしまうアノイリナーゼを含みますので、B1の豊富な豚肉などとは調理しないほうが良いでしょう。