ゼンマイの効果的な調理法

本来、山野草であるゼンマイはアクが強いので、生では食べられません。

ぜんまい

ゆでる際には、重曹を入れると気になる苦味が取り除けます。
ゆでた後は流水にさらし、数時間そのまま水につけておくと良いでしょう。

献立としてお勧めしたいのが「ゼンマイとコンニャクの炒め煮」です。
油を使うことで脂溶性のビタミンAが効率よく吸収できるうえ、こちらも食物繊維豊富なコンニャクとのコンビは、腸内の老廃物やコレステロール、有害な発ガン物質をまとめて排出してくれます。

ゼンマイは、同じ山菜のワラビと同様、ビタミンB1を分解してしまうアノイリナーゼを含みますので、B1の豊富な豚肉などとは調理しないほうが良いでしょう。

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