2013.03.01
カテゴリ：料理・調理
スプラウトの効果的な調理法
スプラウトは、カイワレダイコンのように新芽を食べる野菜を総称したものです。
具体的にはブロッコリーの芽、マスタードの芽、レッドキャベツの芽などで、新種も続々登場しています。
植物は芽が伸びるときに最も成長力が強まるため、栄養分もこの瞬間が一番豊富になります。
今まさに成長の瞬間というスプラウトには、ビタミンCや鉄分、カルシウムなどの栄養素がたっぷりです。
他の野菜と比較しても２~11倍ものビタミン類が含まれれるビタミンの宝庫といって良いでしょう。
生のまま、様々な料理に添えられますので、サラダをはじめ、肉料理やパスタ、めん類の薬味など手軽に利用すると良いでしょう。
とりわけ、成長期のお子さんにお勧めな食材です。
生で手軽に利用できるスプラウトは、どんな料理との相性も良く、炊き込みご飯にちらしたり、グラタンやハンバーグの中に刻んで入れても良いと思います。
もちろん、スプラウト自体を和え物などにするものも良いでしょう。
たとえば、「スプラウトのカラシ醤油和え」などは、和風にさっぱりといただけるうえ、多くの種類のビタミン・ミネラルを簡単に取ることができます。
近年は、家庭でできる栽培キットも発売されているので利用してみるのも良いでしょう。
スプラウトは、種類によって異なるものの、総じて多様なビタミン・ミネラルを含みます。
ブロッコリーのスプラウトには、がん予防の効果を期待される酵素が含まれるという研究結果が報告されています。