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ラベンダー
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ラベンダーは地中海沿岸のカナリア諸島からインドが原産で、丘陵地帯に自生します。
日本では北海道で栽培されており、交配種が増え続けている品種です。
様々な品種のラベンダーがありますが、精油にはLavandula angustifolia、Lavandula officinalisの2種類がよく利用されます。
ラベンダーは5~7月に咲く紫の花を採取し、乾燥させて使用します。園芸としても人気の品種です。
ラベンダーの精油は、水蒸気蒸留でオイルを抽出しています。
内服では消化不良、神経疲労や抹消循環などに効き、緊張型頭痛の緩和、解熱作用、気管支炎の改善などの効能効果があります。
外用する時は、肌に塗布できる程度の濃度(商品によって濃度は異なります)に希釈して皮膚に塗布します。
傷、日焼け、虫刺されや筋肉痛に効果があります。
外用でも交感神経の緊張が低下し、副交感神経の活動が高まることが分かっています。
外用の場合はLavandula angustifolia、Lavandula officinalisと表記された精油を利用しましょう。
ラベンダーの香りはイライラや興奮を鎮め、リラックス効果が高く、寝る前にハーブティーにして飲むと入眠障害の改善に効果的です。
精油の香りを嗅いでも良いでしょう。
そのまま煎じて飲む場合は、ラベンダー小さじ2杯を300mlの水で煎じて服用します。
他にも乾燥させたポプリで香りを楽しむなどにも利用します。
ラベンダーのハーブティーは香りが強いため、そのまま煎じて飲むよりも、紅茶とブレンドして飲みやすくするのがお勧めです。
その場合は、アールグレイなどの苦みが少ない茶葉と合わせると良いでしょう。
紅茶と合わせる場合は紅茶小さじ1に対し、ラベンダー小さじ1/4で淹れましょう。