疲れたときの食べ物

疲れた時に甘いものが食べたくなることがあるかと思いますが、これは血液中のブドウ糖がエネルギーとして使われ、体が糖質の補給を要求しているからです。

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補給すると、血糖値は急上昇し、一時的に疲労は回復しますが、その後、血糖値は急激に低下し、疲労感は一層高まります。

しかも、糖質がエネルギーになるときビタミンB1を消費するので、B1不足になり、疲労回復の妨げになりかねません。

疲労回復には、甘いものより、クエン酸を多く含むすっぱい食べ物のほうが効果があります。

クエン酸は疲労素といわれる乳酸などを燃焼させ、疲労回復を助ける物質で、レモンなどの柑橘類や天然醸造酢に多く含まれています。

どうしても、疲れて甘いものが食べたい場合は、ビタミンB1も一緒に摂りましょう。

なお、甘いものを酒のつまみにすると、ブドウ糖や果糖がアセトアルデヒドを分解するため、二日酔いの防止にも役立ちます。



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