ピーマンの効果的な調理法と選び方

ピーマンは、風味が強く食感も硬いのが難点の一つになるので、熱に強いという特性を活かして、思いっきり強火で炒めると良いでしょう。
火力が弱いと食感が悪いうえ、独特の青臭さが抜けないので注意しましょう。

ピーマン

ピーマン嫌いの子供には、細かく刻んだ状態で、ハンバーグや餃子などの具材へ混ぜてしまうのも賢い方法です。
調理の前にさっとゆがいて、くさみをとっておけばなお良いでしょう。

ピーマンは、炒め物以外にも、生で輪切りや細切りにしてサラダや、和風・中華風の炒め煮、さらには内側に挽肉を詰めて焼いたり揚げたりと、幅広い調理法に適した食材です。

ピーマンのビタミンCと脂溶性のビタミンAを活かすメニューとして「青椒肉絲(チンジャオロースー)などがお勧めです。

使う肉はタンパク質の多い赤身肉を選び、下味をつけて片栗粉でもみ、やわらかくしておきます。
炒める時は、スタミナのつくニンニクを使い、ビタミンCを壊さないように強火で一息に炒めるのがポイントです。

ピーマンの選び方

カラーピーマン

緑色が濃く色むらがないもの、肉厚で張りとツヤガあり、ヘタの切り口が新鮮なものを選びます。

赤・橙・黄色とカラフルな大型ピーマン(パプリカ)は、臭いが少ない上栄養価も高いので、皮をむいて南欧風の煮込みにしたり、マリネにしていただくのも良いでしょう。

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