にがうり(ゴーヤー)の効果的な調理法と選び方

にがうりと言えば、独特の苦味が味の特徴ですが、好き嫌いの分かれるところでもあり、調理には工夫が必要になります。

ゴーヤー

すなわち、一般には縦に2つに切り、種とワタの部分をスプーンですくい取り、薄切りにしたものを調理しますが、苦味が気になる方はここで軽く塩もみをするか、サッと下ゆでして使えば、ぐんと食べやすくなります。
苦味が強いのはワタとその周囲なので、このあたりをしっかりと取り除いておくと良いでしょう。

炒め物以外にも、たとえば焼いて醤油をかけたり、ゆがいて酢の物したり、料理法は色々あるので、夏バテ解消に利用することをお勧めします。

簡単レシピ「ゴーヤーチャンプルー」

にがうりと言えば、ゴーヤー、ゴーヤーと言えばチャンプルーというほど、人気があるのがゴーヤーチャンプルーです。

ゴーヤーチャンプルー

チャンプルーというのは、豊富な具を使った炒め物のことです。

作り方は、普通の炒め物とほぼ同じです。
ごま油など、上質の油を熱したフライパンで豚肉を炒め、そこに薄切りのゴーヤーと、ちぎった豆腐を加えます。
ゴーヤーの食感を活かしたい場合は、タイミングを少しずらすと良いでしょう。
塩、コショウ、醤油で味を調えたら、溶き卵を加えて仕上げます。

肉や卵などタンパク質豊富な食材と出会うことで、ゴーヤーの苦味もほど良くなじむうえ、脂溶性のビタミンAも効率よく取れるヘルシー&パワフルメニューです。


にがうりの選び方

にがうりは、太くて緑色が鮮やかなもの、イボイボが細かく、張りのあるものが新鮮です。

色が薄く、イボイボが大きいものは、苦味が少ないと言われています。

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