2013.02.19
カテゴリ:栄養素
にんじんのベータカロチン(β-カロチン)
にんじんに豊富なβ-カロチンは必要に応じ体の中でビタミンAへと変化(その量は2分の1本で1日の所要量をまかなうほどです)し、髪や爪をすこやかに保ち、
肌荒れやシワを予防するとともに、眼精疲労の」緩和や、病気への抵抗力・免疫機能の向上にも効果があります。
しかも一方で、ビタミンA変わらなかった分のβ-カロチンは、それ自体が強力な抗酸化の力を発揮し、ガンや動脈硬化などの生活習慣病を防ぐ働きがあるのも大きな魅力です。
また、にんじんのβ-カロチンがすい臓ガン、肺ガンの予防に良いとの見解もあり、日々の食卓で意識してとりたい食材です。