しその効果的な調理法と選び方

しその効果的な調理方法

シソのデリケートな風味は濃い味つけのなかではひきたちません。
味つけを控えれば、いつもの料理も目先が変わって美味しく感じられますので、一石二鳥です。

とはいえ、薬味として用いるのでは、一度にたくさん食べるというわけにもいかず、工夫が必要です。

きざんだ葉をサラダに混ぜたり、塩もみの大根とたっぷり和えたり、きざんで水にさらしたものをご飯にまぶせば、風味豊かなシソご飯になってたくさん食べることができます。

また、シソのかき揚げは、お勧めです。
大きめにきざんだ葉としいたけを一緒に揚げれば、脂溶性のシソのビタミンAが効率良く取れるうえ、同じく脂溶性のシイタケのビタミンDは、シソに豊富なカルシウムの吸収を強力にサポートしてくれます。

シソの栄養や健康効果を丸ごと取るには、シソのジュースが良いでしょう。
ほかの果物や、野菜と一緒に数枚~10枚程度の葉をミキサーにかけ飲めば一度にたくさんの量をとることができます。

しその選び方

色が鮮やかで変色していないもの。葉先までピンとして、香りの強いものを選びましょう。

シソには緑色の青ジソと紫色の赤ジソがありますが、ビタミンなどの栄養は、青ジソのほうが多いようです。

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