2013.12.17
カテゴリ:栄養素
栄養バランスのとれた食事の基本
目標は1日30食品
日常よく使われている食品は約600種といわれています。
このうち、一つの食品だけで私たちの体が必要とする栄養素をすべて満たすようなものはありません。
ある特定の食品だけをとっていては、栄養バランスは崩れてしまいます。
栄養バランスを整えるには、できるだけ多種類の食品を少しずつ食べることが重要です。
その場合の目安となるのが、次の6つの基礎食品群です。
- 第1群:魚、肉、卵、大豆製品
- 第2群:牛乳、乳製品、小魚、海藻
- 第3群:緑黄色野菜、
- 第4群:その他の野菜、くだもの
- 第5群:穀類(米、パン、めん)いも
- 第6群:油脂
この6群から最低1品ずつ必ずとるように心がければ、自然に栄養バランスが整います。
さらに1日合計30食品を目標にするのが理想です。
こうすれば、同種の食品に偏ることなく、多種多様な食品をとることができます。
現実には毎日が30食品をとるのは容易ではありませんが、あまり神経質にならず、目標と考えて取り組めば良いでしょう。