かぼちゃの効果的な調理法と選び方

かぼちゃのビタミンCは、さつまいもなどと同様、デンプンに包まれた形で存在するため、加熱による損失が少ないのが特長です。

栄養素は皮に近い果肉に多く含まれているので、料理の際は、皮をつけたままが良いでしょう。

また、ワタの部分には果肉の数倍もβ-カロチンが含まれているので、新鮮なうちにスープなどに利用して食べると良いでしょう。

かぼちゃに豊富な糖質は、その1/3が甘みの強いショ糖であるため、味つけはどうしても濃くなりがちです。

塩分を控えるためにも、素揚げや天ぷらなど油を使った料理法でボリューム感を持たせれば、、脂溶性のビタミンAビタミンEの吸収も良くなるのでお勧めです。

例えば、キャベツやにんじんなど彩り豊かな野菜と食べる「かぼちゃの彩り炒め」など、色鮮やかな色素と共に、健康成分がたっぷり摂れます。

かぼちゃを買う際のポイントは、大きさのわりにずっしり重みがあり、皮の緑色が濃いものを選びましょう。

ヘタが黄色くなって、縦に溝が入っていれば完熟品です。

カットされて売られている場合は、果肉の色が鮮やかで、ワタが乾いていないものが新鮮です。

おすすめコンテンツ