2012.12.08 カテゴリ：魚介類

青魚でキラーT細胞を増やす

さば、あじ、いわしなどの青魚は、良質なタンパク源としておススメです。

これら青背の魚には、血圧を下げ脳の機能を活性させるDHAや、血管を広げ血行をよくするEAPというn-3系の不飽和脂肪酸が含まれているので、血液をサラサラにする効果もあり、総合的に免疫力を高めてくれます。

ただ、魚のDHAやEPAは焼く、煮るなどの加熱調理すると、溶け出したり、酸化しやすくなるので注意が必要です。

免疫力を効率良く高めるには、生で食べれば有効成分が失われることがないので、刺し身やマリネ、酢の物がおススメです。

煮魚にする場合は、塩分控えめに調理し、煮汁に溶け出した栄養素も残さず摂るようにしましょう。

また、青魚の良質なタンパク質は、免疫細胞のひとつであるキラーT細胞をつくり出し、免疫力を高めてくれます。