健康に良い免疫力を高める食べ物  もやし

  • 薬効:疲労回復 便秘 滋養強壮 肝機能高進 

もやしは、マメ科の種子を水に浸して、暗所で発芽させたものです。
日本だけではなく、中国や朝鮮、東南アジアで古くから利用されていました。

大豆モヤシ

もやしのいいところは、季節を問わずいつでも作れ、味も良く栄養的にみてもすぐれていることなどが上げられます。

農薬や肥料を使わない清浄野菜であるという点も、見逃せない利点でしょう。

原料の豆は、大豆、緑豆のほか、近年は安価で栽培しやすいブラックマッペ(ケツルアズキ)を用いることが多くなってきました。

ふつうもやしと呼んでいるものは、緑豆やブラックマッペですが、朝鮮料理のナムルでおなじみの、頭に大豆のついた大きめの大豆もやし、糸のように細いアルファルファも、もやしの仲間です。

もやしは茎が白くて太く、しっかりしているものが良品です。
茎が黒ずんでいたり黄色っぽくなっているものは避けましょう。
とくにひげ根の部分の変色に注目して選びましょう。

豆もやしの場合は、豆が小粒でよくそろっていること、茎が太くて純白なこと、もやし特有の香りがあることなどが、よいもやしの条件です。

料理に使うときは、面倒でもひげ根を処理したほうがおいしくいただけます。

なお、切ったあと水に長く潰けておくと、せっかくのビタミンCが水に溶け出してしまいますから早めに調理するよう注意しましょう。

保存する際は、ポリ袋に詰めて、冷蔵庫に入れると良いでしょう。



もやしの栄養と効能

もやしを栄養面からみると、ビタミンCカルシウムを多く含むことがわかります。

豆の状態では含まれていなかったビタミンCが、発芽することによって作られ、アミノ酸の含有量も増加します。

また、ふつうのもやしにはビタミンA効力はありませんが、アルファルファには含まれています。

中国では昔から、豆もやしは夏バテ対策のスタミナ食として、また疲労回復や滋養強壮の食べ物として、珍重されてきました。

ゆでた豆もやしにごま油、しょうゆ、白ごまをまぜたナムルは、風味がよいので食欲増進にもつながり、一石二鳥です。

豆もやしには、肝臓の機能を高める効果があります。

またビタミンCも肝臓の働きを助けるので、ふだんから酒量の多い人やタバコを吸う人は、もやし料理を常食すると良いでしょう。
みそ汁の具にしたり、油炒め、ゆでてお酢やラー油などであえてもおいしくいただけます。
加熱しすぎないことが栄養を効果的に摂るたまの重要ポイントです。

もやしは食物絨維が多く、常食すれば便秘の症状もしだいに改善されるでしょう。
また、植物性たんぱく質食品で、脂肪の代謝を促すビタミンB2も含まれているので、ダイエットにも効果的です。

アルファルファは、アメリカでダイエット食品として人気を博したもので、サラダにしてドレッシングをかけて生食するのが良いでしょう。
生だとビタミンCをそこなわずに摂取できるため、美容効果も期待できます。



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