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水菜・京菜
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昔から京都で栽培されており、関西では一般的に水菜と呼ばれる冬のなじみの野菜です。
大きく育てると1株が3,4kgにもなります。
霜がおりてからのほうがやわらかく美味しくなります。
見かけよりもビタミン・ミネラルが豊富に含まれ、とくにカロテンやビタミンC、カルシウム、鉄の量が目立ちます。
煮るとビタミンCは約半分ほどになってしまいますが、それでも100g食べれば1日の所要量の1/2くらいは摂取できます。
また、カロテンは2/3、カルシウムは1/4、鉄も1/7は摂取できるけっこう良質の野菜といえます。
食物繊維も多く、ほとんどは不溶性で、整腸作用があります。
アクがないので鍋物や煮物に、ゆでればおひたしや和え物などに利用できます。
パッリとした歯ざわりをなくさないように加熱しすぎないことがポイントです。
鯨肉とのなべ物をはりはり鍋というくらい、歯ざわりの良さが命です。
煮え加減と食べるタイミングを大切にするのが一段と美味しく食べるためのコツです。
水菜・京菜を買う際は、葉がみずみずしく、茎が茶色く変色していないものを選びましょう。
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