さくらんぼ

  • 薬効:疲労回復 貧血 疲れ目 美肌  

ヨーロッパでは古くから栽培されていました。
日本には明治のはじめに輸入され、品種改 良を重ねた結果、現在のようないろいろな種類のおいしいさくらんぼができるようになりました。

サクランボ

和名は桜桃です。 上品種でよく知られているのは、佐藤錦とナポレオンがあります。
佐藤錦は色が黄色っぽく、適度に 甘みと酸味がきいた、上品な味わいが特長です。

ナポレオンは、やや八ート形で粒が大きく、ヨーロッパでも多く作られている品種です。

おいしいさくらんぼの見分け方は、一般に軸が緑色をしていて、しっかりついているもの、実が 丸くて張りとつやがあるものを選ぶと良いでしょう。

佐藤錦などは熟してもあまり赤くならず、 黄色い部分が多いのですが、これは甘みとは関係ありません。

旬は6~7月です。山形を中心に東北産や山梨のものが多く出回ります。

また5月ごろから、カリフォルニア産の大粒の さくらんぼも大量に出回りますので、初夏のこの時期、さくらんぼファンにとっては、こたえられない季節といえるでしょう。

さくらんぼの栄養素と効能効果

さくらんぼの成分を見てみると、糖質のほか、カリウ ムやカロチンが多いことがわかります。

さくらんぼは、果物の中で鉄分の含有量がトップクラスであることが大きな特長です。

また、カロチンはビタミンAの母体となるものですが、これも、りんごや桃にくらべて4~5倍も含有されています。

鉄分がひじょうに多く含まれており、貧血体質の改善に効果があります。
貧血ぎみの人は、さくらん ぼの季節には、たくさん食べてほしい果物のです。

また貧血でなくても、コーヒーや紅茶を日に何杯も飲む人は、鉄分などのミネラルが不足しがちになりますので、そんな人にも、お勧めです。

ただ残念なことに、さくらんぼが店頭に並ぶ期間はあまり長くありません。
さくらんぼがない季節にそなえて、さくらんぼ酒を作って置くのも良いでしょう。

さくらんぼ酒は、疲労回復や虚弱体質の改善に効果があります。
また、中風や手足のしびれなどにも 薬効があるといわれています。
カロチン(ビタミンA)を含んでいることから、疲れ目の 予防、解消にも効き目があります。

細かくつぶしたものを顔に塗ると、小じわの予防になります。約10分後に洗い落とします。
輸入物でなく、国産の色の薄いさくらんぼを使用します。



サクランボ酒の作り方

  1. サクランボ1kgを、軸のついたままよく水洗いし、ざるにあげる。
  2. ふきんで1つずつ丁寧に拭く。
  3. 果実酒用のビンに氷砂糖150gとサクランボを交互に入れ、ホワイトリカー1.8lを注ぐ。
  4. 冷暗所で3~6ヵ月おく。
  5. 果実を取り出し、酒をガーゼなどでこします。