2013.02.23
カテゴリ：料理・調理
ブロッコリーの効果的な調理法と選び方
ブロッコリーの調理の際は、とりわけ豊富なビタミンCを損なわないよう加熱の方法（手早く短時間で）に注意しましょう。
脂溶性のビタミンを上手に摂る上でも、できればできれば炒め物や揚げ物にし、ゆでる場合は、あくまで手早く行い、冷ますときは水でなくザルに取ると良いでしょう。
圧倒的に豊富なビタミンCを効率よく摂るには、食材の組み合わせにもひと工夫が必要です。
ビタミンCは、ビタミンEと一緒に摂ることで、それぞれの効果がより高まるといわれており、料理の際は、ビタミンCに比べてやや少な目のEを補強できる食材と組み合わせると良いでしょう。
たとえば、良質の植物油はビタミンEを多く含んでおり、これを活かしｔ炒め物などは適しています。
そういう意味で「ブロッコリーとエビの中華風ソテー｣はお勧めのメニューです。
エビのタンパク質はビタミンCと共に張りのある美しい肌を作り、良質な油での調理はブロッコリーの力をアップさせます。
中華風に全体にとろみをつけて、溶け出した有効成分もしっかりいただきましょう。
具材にビタミンEが豊富なかぼちゃなどを使えば、健康効果はさらに高まります。
ブロッコリーの選び方
ブロッコリーを購入する際は、濃い緑色で、つぼみの部分がかたくしまり、ふっくらと盛り上がっているものを選びましょう。
根元の切り口が、みずみずしくて空洞のないものが良品です。
黄色い花が咲き始めているには鮮度が落ちている証拠です。
ブロッコリーは茎の部分にも栄養が多いので、細かく刻み、炒め物やかき揚げなどに利用すると良いでしょう。