キャベツの効果的な調理法と選び方

キャベツの効果的な調理方法

キャベツに含まれるミネラルは、骨を丈夫にするカルシウムや塩分を排出し血圧を安定させるカリウムが豊富に含まれるうえに、便通を整え有害物を体外に出させる働きのある食物繊維まで多く含むキャベツは、健康野菜の代表選手といって良いでしょう。

調理の際は、水溶性のビタミンCとUを損なわないように、できるだけ生で、水にさらすなら葉のまま短時間、炒め物など加熱するときも強火で手早くがコツです。
こうすることによって、独特のうま味の素、グルタミン酸も上手に活かすことができます。

キャベツのせん切りといえば、あのシャキシャキした食感も大きい魅力ですが、これを出すには切った後に水でさらすのがいいのですが、それではせっかくのビタミンが溶け出てしまうので、きざむ前にさらしたり、きざんだ後ならごく短時間であげるようにしましょう。

キャベツには、独特の青くささがあり、気になるという場合は、調理の際に酢を少々加えると良いでしょう。

酢にはビタミンUと共に胃の働きを良くする効果もあります。

お勧め料理は、キャベツと鶏肉のスープです。
具には、キャベツと鶏肉のほか、豆類のグリーンピースや緑黄色野菜のにんじんを加え、ボトフのように仕上げれば、スープに溶けた豊富な栄養ごと、たっぷりの健康がいただけます。

キャベツの選び方

キャベツを買う際のポイントは、冬キャベツの場合は、外葉が濃い緑色でつやがあり、巻きが固くずっしり重みがあるものを。

春キャベツ(新キャベツ)の場合は、巻きがゆるく、葉が柔らかで頭がとがっていないものを選ぶと良いでしょう。

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