2013.02.26
カテゴリ:料理・調理
明日葉(あしたば)の効果的な調理法
アシタバは、もともと八丈島を中心とする伊豆諸島で食べられてきた野菜で、現在でも多くはこの地域で栽培されています。
アシタバは、ゆでて、おひたしやサラダ、和え物にするほか炒めてよし、天ぷらや鍋物に良しと重宝します。
ただし、アクがあり、クセも強いのでおひたしなどでは、ゆでた後5分ほど水にさらすと良いでしょう。
ゆでてもビタミンCが多いのがアシタバの魅力です。
「アシタバと小エビのかき揚げ」カルシウムが取れるうえ、脂溶性のビタミンAの吸収も良く、お勧めメニューです。
アシタバに含まれるフラボノイドは光合成によって作られる植物の色素や苦味成分・ポリフェノールの一種で、有害な活性酸素を除去して細胞の酸化を防ぎ、様々な病気を予防し、便通を整える働きもある健康野菜です。