バナナ

  • 薬効:便秘 肌荒れ 高血圧 解熱 

バナナの歴史は古く、仏典にも、バナナの果汁が薬用の飲料として記載されています。
昔から、単に食用としてだけでなく、薬用としても効果が知られていたようです。

古来より滋養強壮の果物とされてきただけに、栄養面から見ても優れた特性を持っています。

バナナの栄養効能効果

  • 薬効:便秘 整腸作用 肌荒れ 高血圧予防 解熱

タンパク質、カロリーはじゃがいもに匹敵し、カロチン、カリウム、繊維質などを豊富に含んでいます。
特にビタミンAの含有量は、果物の中でトップクラスです。

糖質は完熟すると、消化吸収されやすいブドウ糖や果糖に変わるため、子供や病人のおやつにも最適です。

バナナには複数の種類の糖質が含まれるため、それぞれ体内に吸収される時間が異なるので、継続的に長時間にわたってエネルギーを生産することができます。

ばなな


バナナの抗がん作用

近年の研究で、バナナ1本を常食すると、ガン予防につながることがわかってきました。

バナナは、白血球の働きを活性させ、免疫力を高めて、抗がん剤に劣らぬ効果を発揮することが、実験で証明されています。

バナナに含まれるクロロゲン酸は、強い抗酸化作用があるので、がん予防や動脈硬化予防の効果が期待できます。

バナナの幅広い効能効果

腸の働きが鈍く、便秘ぎみで、吹き出物など肌荒れが気になる方は、バナナを常食すると良いでしょう。

1日2~3本を食事の1~2時間前に食べるのが効果的です。
バナナの成分には、腸を滑らかにし、便を柔らかくする効果があるので便通を良くし、便秘による肌のトラブルを解消してくれます。
あわせて、ビタミンAの効果で、荒れた肌にシットリと潤いを与えてくれます。

また、バナナに含まれるタンニンには、収斂作用があるので、腸の粘膜からの水分の分泌を調整し、下痢や便秘を予防する効果が期待されます。

バナナには、カリウムが豊富に含まれているので、高血圧の方にも、おすすめな果物です。
カリウムはイライラを解消したり、体内の余分な塩分を排出してくれます。
また、運動による筋肉の痙攣などを防ぐ働きがあります。

毎日2~3本を食べるのが良いのですが、半分程度をすりつぶした物をお茶に溶いて、少量のハチミツをたらして、日に数回服用しても良いでしょう。

しかし、バナナを多量に摂りすぎると、体を冷やす効果があるのでお腹を冷やす恐れがあります。
下痢しやすい方は、オーブンなどで温めて食べると良いでしょう。

逆に体を冷やす作用を生かして、風邪を引いて熱や咳が出るようなときは、バナナを煮て適量のハチミツをかけて食べると体の熱をさまし、肺に潤いを与え、咳をやわらげてくれます。
同時に、ビタミン類や糖質、タンパク質などの栄養補給に役立ちます。

またバナナに含まれるメラトニンは、睡眠サイクルを正常に保つ助けをします。

バナナの注目成分

カリウムビタミンB6、タンニン、クロロゲン酸

バナナの主な栄養成分(可食部100gあたり)

バナナ


バナナの栄養素を効果的に引き出す調理法

生食がベスト!ソテーして食物繊維を摂取

でんぷん質を含むバナナはエネルギー補給に貴重な食材です。
ビタミンCカリウムは熱に弱いので生食すると良いでしょう。

ただし、食物繊維を効果的に摂取するために、ソテーなど油と合わせることで腸内環境の改善に役立ちます。

バナナの健康美容効果倍増の食べ合わせ

バナナ+くるみ

バナナとくるみに含まれる食物繊維は、腸内環境を整える作用があります。
これらが合わさることで、美肌効果や便秘解消の効果などが期待できます。

お勧めレシピ:バナナとくるみのマフィン

バナナの選び方

全体の色が黄色で傷やへこみがないもの。
つけ根がしっかりしているもの。

バナナの保存

バナナは熱帯性の果物ですので、保存する際は、必ず室温で保存し、冷蔵は禁物です。

おすすめコンテンツ

バナナの関連ページ

こどもの免疫力を高める【こどもバナナ青汁】