酢は人類が初めて作り出した人口の調味料と言われ、世界四大文明発祥の地の一つであるメソポタミアにもあったと言われています。

酢の酸っぱさに食欲増進の効果がありますが、それ以外にも酢の効能効果は多く、美肌効果もあるため、クレオパトラは美貌を保つために真珠の粉を酢に溶かして飲んでいたと言われています。

酢

酢の効能効果、利用法

酢はその酸っぱさに食欲増進の効果があり、特に食欲の落ちる夏場には欠かせないものです。

また、酢はアルカリ食品で、体内に溜まった疲労物質(乳酸)を溶かすため、疲労回復、肩こり、腰痛の緩和にも効果があります。

その他、殺菌効果が高く食中毒の予防や美肌効果、あく抜き、しみ抜きなど様々な利用法があります。

天然醸造の黒酢、特に醸造酢にはウイルスが体内に侵入した際に起こる毛細血管の詰まりを除去する効果があるので、動脈硬化の予防に役立ちます。
1日に10㏄程度の黒酢を摂取すれば良いでしょう。

酢の種類

酢は酢酸4%以上を含む酸み調味料です。
穀類、果実、アルコールを原料として酢酸発酵させた醸造酢と、氷酢酸や酢酸を薄めて調味した液と醸造酢を合わせた合成酢があります。

穀物酢

和洋中と、ほとんどの料理に使われます。

米酢

和洋中と、どの料理にも合いますが、特に和食に合います。

果実酢

ドレッシングなどに使われます。

りんご

マヨネーズ・ドレッシング・マリネなどに使います。

ワイン酢

白・赤ともドレッシングやピクルスに使われます。
また、シチューなど煮込み料理に火を止める直前少量を加えると味がひきたちます。

酢の栄養・カロリー・食品成分(可食部100g当たり)

カロリー・エネルギー25Kcal
105KJ
水分93.3g
タンパク質0.1g
脂質0g
炭水化物2.4g
ナトリウム6mg
カリウム4mg
カルシウム2mg
リン2mg
ビタミンB10.01mg
ビタミンB20.01mg
ナイアシン0.1mg
酢酸4.2

酢レシピ

ナスの黒酢マリネ


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