メロン

英名melon
科名ウリ科
別名
原産地アフリカ、インド

メロン

メロンの原産地はアフリカ大陸との説がありますが、その後、野生種は世界各地で確認されており、それぞれの地域で様々な品種ができたとする研究もあります。
最近の遺伝子研究によれば、インドが原産地だと報告されています。

現在日本で栽培されているヨーロッパ系のメロンは、1872(明治5)年に開拓使がアメリカの露地メロンを導入し、東京官園と札幌官園で試験栽培したのが始まりです。

マクワウリやシロウリは弥生時代に中国や朝鮮から渡ってきており、国内各地で様々な品種に改良されています。

メロンの栄養成分(可食部100gあたり)

主要成分メロンマクワウリ
炭水化物10.4g7.8g
カリウム350mg280mg
β-カロテン140μg180μg
ビタミンC25mg30mg
食物繊維0.5g1.0g
水分87.9g90.8g

メロンの栄養効果効能

水分と炭水化物の糖分が多く、カリウム、ビタミンCも多く含まれています。
糖分は果糖、ブドウ糖、ショ糖をバランスよく含み吸収が良く、夏バテ防止に役立ちます。

メロンにはカリウムが豊富なので、体内の余分なナトリウムを排泄し、利尿作用やむくみをとるなどの効果のほか、高血圧の予防にも役立ちます。



メロンのカロリー

  • 42kcal(100g)
  • 53kcal (1/4個・126g)

メロンの効果

  • 夏バテ防止

メロンの食べ方

生食だけでなく、ドリンクやアイス、多くのスイーツなどに利用されています。
また、摘果メロンの糠漬けも楽しめます。

メロンレシピ動画まとめ

メロンゼリー

メロンのババロア


メロンの保存方法

保存は10℃、湿度85~90%が適しています。
しかし、低温条件に長く置かれると甘さが低下します。
常温で保存し、食べる1~2時間前から冷蔵庫で冷やしておくと良いでしょう。

メロンの関連ページ/通販情報