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マヨネーズ
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日本農林規格によるとマヨネーズとは、植物油65%以上水分30%以下で、酢、卵、食塩・香辛料などの調味料以外の原料を使用していないものという規定があり、近年の低カロリーを目的とした油分の少ない製品などはドレッシングという扱いになります。
そのためマヨネーズタイプなどの表示がなされています。
名古屋では昭和30年代から冷やし中華にマヨネーズをつけて出しており、また、コンビニエンスストアでも東海地区では、冷やし中華にマヨネーズをつけて販売されています。
マヨネーズは簡単に洋風の味が出せるのが魅力ですが、全体の70%が油で、カロリーが高いので取り過ぎには注意しましょう。
マヨネーズは、通常分離してしまう植物油と酢(水分)を、細かい粒子となった植物油(製品の場合2~4μ)の回りについた卵黄の粒子によって(乳化作用)酢の中に浮かばせて安定させています。
工場ではできたばかりのマヨネーズを寝かせ、1ヶ月ほどして酢が馴染んだころに出荷しています。